憧れの北アルプスへ。

まっきー♪

2013年12月06日 00:00

ようやく、今年の山歩き日記も最終章です。
(もう1回分、まだ投稿してないんだけど・・・)

記事が多少前後しておりますが・・・

9月9日、10日
【メンバー】
◎今年から参加させていただいた、
山の会のリーダー(別名:山の師匠)Iさん
◎Mさんご夫妻(超健脚)
◎Iさんの相方さん         
◎膝のくだけかけたポンコツハイカーの私

行先は、まさか、まさかの北アルプスです。
大丈夫かな、ワタシ・・・

この山の会は、
秋、冬、春は近場の低山で
のんびりとトレーニングもしつつ、
おしゃべりしながらのんびりごはん食べつつ・・
というスタンスで動いているのですが
夏になると、雰囲気は一転。

八ヶ岳、穂高、白馬連峰・・・と泊りで山行に行くのです。

私は仕事のお休みの日程があわず、
通常の日帰りトレーニングにだけ
参加させていいただいているのですが、
そんな私を気遣ってくれた山の師匠Iさん
企画してくれたのが、
今回の山行でした。

行先は、後立山連峰『小蓮華山』


小蓮華山とは・・・
新潟県と長野県の県境にまたがる山で、
大日岳とも呼ばれる山。標高2766mは新潟県最高峰となる。
山頂には鉄剣と石仏があり、かつては信仰の対象となっていた。
地震や風雪による崩壊で、
2008年の国土地理院の調査で標高が3m低くなり、
2769mから2766mと低くなっている。
近年、白馬乗鞍岳から小蓮華山へ続く稜線が
NHK スペシャルドラマ「坂の上の雲」のエンディングの映像に使われ、
登山者のみならず、多くの人に認知されるようになった。

from YAMAKEI ONLINE



【9月9日】 栂池自然園→→白馬乗鞍岳→→白馬大池山荘(宿泊)
【9月10日】白馬大池山荘→→小蓮華山→→栂池自然園

のルートでの山行でした。

栂池へは、過去にスキーで行ったことはあるのですが
夏山では初めて!
Iさん曰く「初級者向けのルートです」ってことなんだけど・・・

栂池自然園を出発した後、約1時間半で
天狗原に到着&休憩。
ここまでで、私はそこそこヨレヨレですた・・・
雨上がりだったのか、
少し足元が悪かったせいもあり
なおさら、ポンコツハイカーの体力はどんどん
吸い取られていったのであります。


写真を撮る余裕もなかったのですが
ちょっと休憩して元気を取り戻したところで
巨大松ぼっくりと遭遇。
名前・・・・スミマセン、忘れちゃった

天狗原を過ぎて・・・・だんだん
登山道も険しくなってきました。



写真だとわかりづらいけど・・・
このゴロゴロの岩にしがみつきながら
登ったんですよ~~~ぅ。

周りに人がいないのをいいことに
独りで「あ、私、死ぬかも」なんてブツブツ言いながら・・・・。

これで初級者向けって・・・
アルプスの山は
やはり手強いです!!!



登山道の西側にはまだ残雪が・・・。

富士山に登った時にも残雪はありましたが
こんな近いところにはなかったなぁ・・・


栂池自然園をスタートして
約4時間半・・・
ようやく今夜の宿泊場所の
白馬大池山荘に到着です。

ここまで、
岩の多い登山道だったので
何度も足をとられそうになりました。

池の横を通るルートだったので
いつ、池にドボンしちゃうかと・・・
ヒヤヒヤ・・・・


私とMさん夫妻は
白馬大池山荘に宿泊。
師匠と奥さんは
テント泊。
テント泊も楽しそう!
山小屋の前にテント場があるんですよ!

山小屋には、
富士登山の時にしか泊まったことがなく、
山小屋=狭い&クサイ・・・
というイメージが強かったんですが

白馬大池山荘では
ゆっくり快適に過ごすことができました。
なんつーか、余裕があるっていうのかな。


夕ご飯は、まさかのカツカレー!
こんな標高の高いところで
生野菜のサラダと
カツカレーが食べられるなんて

けっこう量がたくさんだったけど、
ペロリと食べちゃいました。
たくさん歩いて
お腹もペコペコだったし!

Mさん夫妻にビールを
少しもらって、
お疲れ様の乾杯しちゃった

夕食後、
ダウンジャケットを着込んで
山小屋の外へ出ると
空気は澄んで冷たく
鼻の奥がツーンと染みてくる。
もう、山は
夏も終わり秋の空気でした。
空を見上げると、
少し曇っていたけど
天の川も見えて。

あぁ、大好きな山で
一夜を過ごせるなんて
幸せ・・・

翌日は
早朝に山小屋を出発し、
小蓮華山へ向かいます。

この続きはまた次回・・・








     

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