『聖職の碑』

昨日、スキーで木曽方面へ行ったので
ふと思い出したことがありました。

私が小学生の頃、体育館で学校教育の一環として
映画を観たことがあります。
※『典子は今』もそのひとつ。

その中で印象に残っている映画があって、
「小学生が登山へ行き、台風に遭遇してしまい
多くの尊い命を奪われた」

という、内容だったのは記憶にあったのですが
タイトル、出演者は全く覚えておらず・・・。

そこで、その映画で思い浮かぶ言葉で検索してみたら・・・

映画のタイトルは『聖職の碑』(せいしょくのいしぶみ)ということが分かりました。

聖職の碑(せいしょくのいしぶみ)は、
中央アルプスの木曽駒ヶ岳における山岳遭難事故を題材とした新田次郎の山岳小説および、
それを原作とした鶴田浩二主演の映画。
1913年(大正2年)に
長野県中箕輪高等小学校(現・同県上伊那郡箕輪町立箕輪中学校)の学校行事として実施された木曽駒ヶ岳集団登山における
気象遭難事故を題材に、
極限状態での師弟愛を描き、「生きること」「愛すること」の意味を問いかけた。

※ウィキペディアより引用

まさか、大正時代の物語だったとは・・・。
映画自体が公開されたのは1978年。
私は勝手に昭和30年代くらいの実話だと思ってたんだけど。
亡き祖父が大好きだった鶴田浩二さんが主演だったのも知らなかった。
遭難したのが小学生じゃなくて、中学生だったってことも・・・。


映画のエンディングでは
美しい花や風景が画面上に映し出されていて
「今までの嵐の光景とは全く逆だな」って
すごく印象深く心の残っているんです。

自然ってそういうもんなんだよなぁ・・・
美しさとは裏腹に激しさも持っているわけで・・・。

この年になって改めて
昔の映画を観ると
初めて分かることも多そうです。
亡き祖父の愛した映画を観たら
祖父の気持ちも
今更ながら理解できるんだろうか・・・。

あぁ・・・今日の日記は長文になっちゃったなぁ・・・icon21




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